内定先に手続きに行ってきた。

人事マネージャーのおねーさんは面接の時から何度も会ってるから、
もう和やか。

で、上司になる方も、前回は「面接」ということがあったから
なにか見えない緊張があったけど、
もう内定してしまったからフランクなものだ。

しばらくいろいろおしえてもらうお姉さんを紹介してもらい、
さらには、自分の担当部署のリーダーを紹介してもらった。
最初は営業部の仕事を覚えるのだけど
実は希望していたので、本当にうれしい!

そしてなんと、リーダー英語圏の方。
とある目的のため、日本人以外と働きたいって思っていたのだけど、次の転職先でこそ!と思っていたのに、
思わずサプライズ!
(外国の方がいるのはしってたけど、まさかダイレクトにつながるとは!!)

その前日に自分が思い描いた道をゆくには、
ダイレクトにいくか、回り道をしていくかという話を
友達としていたのだけど(友達はダイレクトコース、あたしは回り道)、自分の今回の選択が間違っていなかったことがうれしかった。

本当に願ったり叶ったり。

さらには、職場の雰囲気がすごくいい。
昔バイトしていた某外資の会社に近い。

あたしはこういうところを探していたのよ!
と叫びそうになるくらいに。

年収面でも予想外の待遇で、前職にいたらありえないことが
沢山起こってる。

前は、自分が何故ココにいるか、何のためにいるのかっていうのが本当にわからないところだった。
結婚して辞めることを待っている人たちをみると
「じゃあ、なんで採用したの?」とクビを傾げたくなることばかりで。
飼い殺しだ。
変な見栄のために何も起こらないようにしているだけ。
「穏便にこのままで」なんて一体いつまで続ける気だろう。

自分の居心地の悪い環境に身をおくのも修行だと
前の上司は言った。
それは間違っていないけれど、それは本人にとって修行となるのか、
それともただの無駄になるのかは見極めないといけない。
これを耐えたら何が残るの?と何度も自問自答したけど、
結局なんのキャリアにも、誇れることにもならなくて
何も残らないこと、あたしには解ってた。
お金のためということを考えても、別にそこにいる必要なんて
ちっともなかったから。
もっと楽に沢山稼ぐ方法なんていくらでもある。
しがみつく理由なんて何もない。

でも、一旦外にでるといい評価をしてくれる人たちが
沢山いる。
カードをならべてあれこれ悩むとは思ってもなかった。
前は常に不安だった。自分の価値とか、存在とか。このままでいいのかとか。
でも今はそんなのどうだっていい。
あたしは、自分の好む環境に移って、
望んだ道を歩むだけだから。
辞めなきゃとかったなんて一度も思ったことがない。

前の会社の同期には「(いろんな面からみて)本当にうまくやったな」と言われるけれど、
そんなの指をくわえて待っていたって、
ただ文句ばかりいってたって誰かがお膳立てしてくれるわけじゃない。
他のところじゃもっといい働きができるのに、なんて
ただただ文句を言って過ごすなんてばかばかしい。
自分でリスクを背負って、飛び出すしかないのだ。

その過程で、いい出会いがあって、その人たちのおかげで
ここまでこれたことは感謝してる。
上司がシンガポール出張先でも成田ぎりぎりでも、早くオファーレターを送るよう本社に毎日連絡をとってくれたこと、
とてもいい条件・環境を提示してくれたこと、
紹介会社の営業さんもアジアパシフィックの拠点、そして本社に毎日電話してくれたこと
本当に頭が下がる思いだ。

評価してくれたことに対しては、
これからのがんばりで返すしかないから
プレッシャーもあるし。

だけど、ここまで来たら、前進あるのみ。
後悔しないようにがんばるだけ。

あたしの未来は明るいのだ。

コメント

GEE
GEE
2006年9月3日19:35

お久しぶりです。GEEです。
私は昨年暮れから半年間の入院を経て、うつし世に舞戻り、美月さんのなりゆきを陰ながら見守っていましたが、ようやく光明が見えてきたようですね。おめでとうございます。
以前にくらべるとずいぶんと職業に対する(同時に伴侶に対する)考え方がしっかりされたなと思います。がんばってくださいね。
GEEは、まだ完全復帰には遠い道のりの途中ですが(ウラ稼業はすべて畳んでサラリーマンとしての顔だけになりました)結構このユルイ生活が性に合うのか、飄々と楽しんでいたりする自分を発見しています。家族のもとに帰り、夫としてまた父として「心の」責務も果たすようになりましたヨ!(w

美月
美月
2006年9月4日3:47

GEEさん

こんにちは、ごぶさたしてます。
コメントありがとうございます。
お体のほうはいかがでしょうか?ゆっくりご家族とがんばってください。

病気もよくなり、1年ほどゆるい生活をしていましたが、ついに始動です。
文句を言うだけなら、簡単ですがそんな何にもならない日々にもさよならできそうで、本当にうれしいです。

とはいっても、まだまだ未熟者ですから、彼氏に対して等々、不満とかをいっぱい抱いてしまって、ここにぶちまけることも多々あると思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

どうぞご自愛ください。

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