コートを脱いで

2006年3月23日
この時期がくると
あなたが連れ出してくれた日を
毎年、思い出すのかな。

晴れた日、朝一で箱根に行った日。

新宿駅で待ち合わせするだけで恥ずかしくって、

どんな顔して待ってたらいいか解らなかった。

あのときはとてもぎこちなくて、

二人でデートなんてする日が来ないと思ってたから

仕事後にご飯するのとは違くて、とても不思議な感じで、

手をつなぎそうで、つながなくて

頭をなでてもらうことが、とても大きなことに感じて

戸惑ってないように振舞ってみたり。

あの日から、どんどん状況は変わって

泣き言いいながら、毎晩電話して、

気づいたら毎日ずっと一緒になって。

あなたの借りた部屋が、あたしの帰る場所。

膝の上は、あたしだけの特等席。

今でもじっと見つめられるのが、恥ずかしくて

無意識にちょっとうつむいてしまう。

多分、これからもこうなんだろう。

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