ひきつり

2004年2月4日
わき腹がずっとひきつり加減。

ずっと痛い。

風邪→花粉症に移行しそうな
今日この頃。

5連休も夢へと消えそう。

適当なことを言って、
(ほんとに休めないのでまんざら適当でもないのだが)

来年に有休を回そう。

春になったら、
パパママ連れて温泉でもいこう。

4月からはパパもちょっとは
暇になるらしいし・・・。
(と、いっても大学法人化の影響で
いそがしいんだろうな。ちーん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

せっかく本を読んだので。

綿矢りさ と 金原ひとみ

二人同時に芥川賞をとって、
年も近くてなにかと比較されてるのだろうけど・・・。

綿矢りさ のほうは違和感を覚えたというか
なんか、読み足りない気持ちになった。

私は、小説を読むってのはだいたい
普段とは違うその話の世界に100%つかりたい
つからせて欲しい!と思って読む。

金原さんのほうは読み手とか、書いてる本人の想いとか
なんかそういうのを感じずにほんとうにその世界に
ひきこませてくれる勢いがある。

だけど、綿矢さんのほうは
「このひと自分でかいてて、このくだりが気に入ってるな」
とかいうのがなんとなく見えてしまう。
あとは、この作品気に入ってるんだろうな、とか。
作品を愛するのは当然かもしれないが、
一度外にでてしまったものは、もう読み手にゆだねるしか
無い部分が大半だろう。
あたしにとっては余計なものが見えてしまい、
話に完全にひきこまれない。

自分の読む小説がどんな人が書いてるのか、
あたしはむしろしりたく無い感じで
自分の好きな作家のエッセイとかも
ほとんど読まない。

蹴りたい背中と蛇にピアス
どっちが優れてるとか
そういう比較はしないけれど
(どっちも読んでよかったと思うけど)
自分の欲求をみたしてくれたのは、
金原さんのほう。
2冊続けて読んだら
こんな感想がのこってしまいました。

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